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ボッ!

ブンッ!



あかん!

全然やん。

めっちゃ振り遅れてるって。

球が行った後に、振りはじめてるもん。

ええか、後でビデオでも見せるけど

お前が思っている以上に球速いからな

目で見て反応するとか、そういう次元やなくて体な、体。

体でタイミングを覚えなあかんで。ええか。

入れたらすぐにブンや。

出てから振るんじゃ全然あかんから

入れたタイミングでブンやで。

一回振ってみ。

俺が入れる真似するから、ほんとに球が出る思うて素振りするんやで。

いくで。

…はい球を入れた

そう。

もっと早く振ってもええくらいや。

入れてブンな。

もう一回いくで。

…球を、入れました

そう!

今のいい。




よっしゃ!ほなら本番いこか。




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「お前が俺を呼び出すなんて珍しいな」

「うん。ちょっと聞きたい事があってさ」

「先に言っておくが金は無いぞ」

「知ってるよwww」

「おおそうかwwならよかった」

「あ、あのね」

「うん」

「お兄ちゃんと私は本当の兄妹だよね?」

「どうした熱でもあるのか?」

「熱なんてないよ。真剣に聞いてるんだよ」

「そうか」

「教えて、私たち本当の兄妹なの?」

「ああ、俺たちは兄妹だ」

「じゃあどうして模様が違うの?」

「模様?」

「そう、私とお兄ちゃんとで模様が全然違うでしょ」

「言われてみれば確かに違うな」

「昨日ね。商店街を歩いている時に気付いちゃったの。窓ガラスに映った私の姿がお兄ちゃんと全く違うって。模様も色も全然違ってて、もしかして私達本当の兄妹じゃないのかって…」

「でも、俺たちは兄妹だ」

「え、だって私は真っ白なのにお兄ちゃんは…」

「俺はお前のお兄ちゃん!お前は俺のかわいい妹!!例えどんな事実があったとしてもそれは絶対変わらない」

「お兄ちゃん…」

「わかった?」

「うん!」

「じゃあ、お寺のおばちゃんがエサくれる時間だから帰るな」

「あ、待ってお兄ちゃん!私も一緒に行くー」




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「ねえ、海の向こうには何があるの?」

「お嬢様がまだ見た事がないような大きな島があります」

「ふーん」

「そこには街というものがあって、たくさんの人が暮らしているんですよ」

「まち?」

「そうです。私達が住んでいる村よりもずっとずっと大きいところです」

「へー」

「色々な人がいて楽しいですよ。そう、お嬢様が好きなサーカスもあります」

「ええっ!いいな!いいな!」

「行ってみたいですか?」

「うん、行ってみたい!」

「じゃあ今から街に行きましょう」

「やったー」

「あ、一緒に泳いでくださいね。」

「乗せてくれるんじゃないの?」

「すいません、私も浮き輪が無いと泳げないもので」

「えー」



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