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俺思うんだ・・・。

死ぬ前に小学生の頃を一日でいいから、またやってみたい。

わいわい授業受けて、体育で外で遊んで、学校終わったら夕方までまた遊ぶ。

空き地に夕焼け、金木犀の香り。

家に帰ると、家族が「おかえり~」って迎えてくれて

TV見ながら談笑して、お母さんが晩御飯作ってくれる。

お風呂に入って上がったらみんな映画に夢中になってて

子供なのにさもわかってるように見入ってみたり

でも、全部見終える前に眠くなって、お部屋に戻って布団に入る。

みんなのいる部屋の光が名残惜しいけど、そのうち意識がなくなって…

そのまま死にたい



+++
(終)
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「お願いします!」

「だめ!」

「そこをなんとか!」

「だからー!無理なものは無理なの」

「ですから、そこなんとか!」

「なんとかできないから断わってるんでしょ」

「そばに置いて頂けるだけで結構です」

「ずっとついてこられると困るんだよね」

「邪魔にならないようにしてますんで」

「そういう問題じゃなくてだな・・・」

「お願いします!私の師匠は師匠しかいないんです!」

「油断すると確実に死ぬよ?」

「覚悟はできています!」

「そもそも人乗せて走れる?」

「大きくなればできます!」

「できますってあんた。そんなに簡単じゃないと思うけどなあ」

「師匠!!お願いします!!私を弟子にして下さい!!!」」

「まいったね・・・こりゃ」





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俺はいつもひとりだった。

家にいてもひとり。

外を歩いてもひとり。

仕事をしていてもひとり。

今日も同じ。

いつもの事、わかってる。

俺は変わらずひとりだ。

なのに、今日は涙がとまらない。

なぜだろう。

寂しい?

いや、そんな事はない。

情けない?

今更なにを・・・

じゃあ、この涙はなんなんだ。

俺はポケットからしわくちゃのハンカチを取り出し

涙をぬぐった。

朝もやがよけいに曇って見える。

次の電車が来たらさよなら。

もうこの街に戻ってくる事はない。

18年。

長かったような、短かったような

世話になったような、そうでもないような・・・



見送りなんてものはない。

まあ、

この町には俺一人しかいないから当たり前と言えば当たり前。



ああ・・・

そういう事か。





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俺は人に会うのが怖いんだ
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