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体育の授業風景。

男女混合でソフトボールをしているようだった。

私はライトの守備についていた。

天気は快晴、心地良い風が吹いている。

女子達の応援が外野まで届いてくる。

林さんが応援している姿が見えた。

すごくかわいい。

しかも私の方を見て応援している、ように見える。

かわいさのあまり思わず林さんに手を振りそうになった瞬間、

鈍い音と共に私の頭に激しい衝撃がはしった。




目の前が真っ暗になり、私はそのまま地面に倒れこんでしまった。

突然の出来事で自分の身に何が起こっているのかわからない。

異変に気付いたみんなが一斉に走り寄ってくる。

先生や応援していた女子たちが私の事を心配して声をかけてくれる。

「うぅ・・・、ぉれ・・・あ」

どうやら打球が私の頭に直撃したらしい。

倒れた衝撃もあってうまく話すことができない。

誰かが私の上体を抱きかかえるように起こしてくれた。

「大丈夫!?ねえ、俺くん!!」

声の主は林さんだった。

林さんは私がひそかに思いを寄せている女子である。

ちょっとだけ堀北まきに似ている。

だからと言って、林さんに見とれていて打球の行方を追っていなかった、

なんて口が裂けても言えない。

それより頭頂部に伝わるこの柔らかい感触はなんだ。

「俺くん、死なないで!私、わたしっ、、」

声の感じだけで林さんが泣いている事がわかった。

俺みたいなクズ人間の事を本気で心配してくれている。

おそらく頭のフニフニした柔らかい感触は、間違いなく林さんのナニカである。

林さんのナニカが私の頭に当たっている。

「わたしね、ずっと前から俺くんのことが好きだったの!」

まさかの告白だった。

みんながいる前で、しかも自分が思いを寄せる人からの告白。

私に人生のピークが訪れていた。

夢なら覚めないでくれ、強くそう思った。

私は無意識的に林さんの柔らかいナニカに手を伸ばしていた。

まずいと思った時には、指先は柔らかいナニカにふれていた。

あたたく、そしてちょっと臭い。

私は意を決し、ゆっくりと目をあけた






nekohannten.jpg


そして、また眠りについた。

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ハアハアハア・・・


ついに逃げ切った。


これであいつから追い回される生活も終わりだ。


やっと安心して眠れるわ。








toritanu2.jpg

今日はどうされましたか?


はい、昨日公園をさんぽしたんですけど、それから寒気がして体がだるいです・・・


はき気とかはありますか?


そういうのはないです。


そうですか、さむいなか外に出て風邪ひいちゃったかな。


そうかもしれないですね。


ねんのため、お熱をはかってみましょうね


はい。


・・・


あのー、せんせい?


なんですか


なんか、その、熱をはかる場所が、おかしい気が・・・


ん?




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