「お前が俺を呼び出すなんて珍しいな」

「うん。ちょっと聞きたい事があってさ」

「先に言っておくが金は無いぞ」

「知ってるよwww」

「おおそうかwwならよかった」

「あ、あのね」

「うん」

「お兄ちゃんと私は本当の兄妹だよね?」

「どうした熱でもあるのか?」

「熱なんてないよ。真剣に聞いてるんだよ」

「そうか」

「教えて、私たち本当の兄妹なの?」

「ああ、俺たちは兄妹だ」

「じゃあどうして模様が違うの?」

「模様?」

「そう、私とお兄ちゃんとで模様が全然違うでしょ」

「言われてみれば確かに違うな」

「昨日ね。商店街を歩いている時に気付いちゃったの。窓ガラスに映った私の姿がお兄ちゃんと全く違うって。模様も色も全然違ってて、もしかして私達本当の兄妹じゃないのかって…」

「でも、俺たちは兄妹だ」

「え、だって私は真っ白なのにお兄ちゃんは…」

「俺はお前のお兄ちゃん!お前は俺のかわいい妹!!例えどんな事実があったとしてもそれは絶対変わらない」

「お兄ちゃん…」

「わかった?」

「うん!」

「じゃあ、お寺のおばちゃんがエサくれる時間だから帰るな」

「あ、待ってお兄ちゃん!私も一緒に行くー」




cc.jpg


NEW / TOP / OLD
●トナリグミ  ●Author→組長

  ●Designed by MACAREO