「はあ・・・」

「どうした、ため息なんかついて」

「なんかさ、お母さんが僕の事を嫌いなんじゃないかって思ってさ」

「ねーよwww」

「いや、それがあるんだって」

「絶対無いって。あんな優しい母ちゃんどこ探してもいないぜ」

「兄貴にはわからないんだよ。」

「わかるっつーの。」

「いや、わかってないよ。僕と兄貴でお母さんの態度が全然違うから」

「ばか。母ちゃんは俺もお前も平等に愛してくれてるよ。」

「全然違う。全然わかってない」

「つーかさ、母ちゃんがお前を嫌ってたら気付くって」

「いや、兄貴が気付くわけない」

「なんでそう思うんだよ?」

「兄貴は「その瞬間」を見る事ができないから。」

「は?その瞬間ってなんだよ、意味わかん・・・あ、母ちゃん帰ってきた!」


 
 
 
 
 
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「・・・」
 
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●トナリグミ  ●Author→組長

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