俺の体は限界だった。


体力だけには自信があったのだが、


長い逃亡生活で疲れがたまっていたのだろう。


少しだけ横になるつもりが


すっかり眠ってしまったようだ。


気が付くと警察に取り押さえられていた。


太い腕で荒々しく体を押さえつけられ


身動きが取れない。


警察の方に目をやると見覚えのある顔だった。


長年俺を追っている男だ。


ふっ、しつこい野郎だ・・・


抵抗はしなかった。


もちろん、逃げ出したい気持ちはあったのだが、


どういうわけか、


体がいう事を聞いてくれないの。






knstotk.jpg
NEW / TOP / OLD
●トナリグミ  ●Author→組長

  ●Designed by MACAREO